ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

前を向いて歩く動力として

前を向いていれば、また会えるのかな。違った形でおんなじ風に。実際に会えても会えなくても、夢でも現実でもそこに彼がいると思うと、私は未来に向かっていける気がする。たぶん、前を向いている限り、私はまた会うんだろう。夢でも、現実でも。違った形で、おんなじ風に。それが動力となるから、私にとって彼は今は動力装置の一部になっている。そうして愛していけたらと思う。電話やメールで呼びかけることはもうないだろうと思うけれども、心の中や未来への投企としての呼びかけはある。

どこへでも続く未来が恨めしくてたまらない時、そう考えれば少し楽になるように思う。実際に会うか、会わないか、それが夢か現実かは別にして、私はきっとまた彼に会うだろう。違った形で・おんなじ風に。前を向いている限り、そこに彼がいるだろうから。