読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆううつ日記

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

思うことあれこれ

今思えば、私の方がはるかに年上だったので付き合っていたころ彼との将来が不安で、たまらなかった。このまま続けていって、どこに行くのか、はっきりもしないまま年だけ食っていって、ある時若い彼に裏切られたり、相手にされなくなる日がくるんじゃないかって。それは言葉にすると、一般論的だけれども、付き合っていたころはとても如実性をもった私の現実だったし、プレッシャーだった。それに対する抗い方もわからない。ただ、彼に「俺は君のことがどんな時でも好きだよ」とたえず伝えてもらうしかないように思ったけれども、それも答えだったのかどうかわからない。もう不安でたまらなかった。ひとりでこの不安に奮闘して、不安で、時間だけは抗えない現実だから、叶うわけもなく、私は孤独だった。もうだめだ、と思った。そんな私を見抜いて、彼は別れを決意したのかもしれない。そんな私を包容できないと思ったのかもしれない。じゃあ、それができるようになるころに、彼が大人になって戻ってくるかと言うと、それもわからない。今思えば、大した問題でもないのに、本当にいじらしかったなと思う。

広告を非表示にする