ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

どこかへ行きたくて、どこにも行けない

カフェに行ったけど、すぐに帰宅した。家を出る時は、この部屋から出たら何かいいことがあるかと思った。けれど、実際に家を出てカフェで食事して読書しても、なにもなかった。というより、自分の落ち度が気になって落ち込んだ。私はいつも、ここではないどこかへ行きたくて、どこにも行けないことに気づく。その瞬間に詩が宿るのだという気もする。どこにも行けないことの絶望。彼になんのためにメールしたんだ私は?後悔している。返事がなく彼に黙殺されることを思うと、ひどく憂鬱でもう救いようがない。

私の心はいつもアウトローで規範がない。こんなに茫漠としていてどこに行けばいいんだろう?どこにも行けないのに、いつもどこかへ行きたいと願っている。どうして?彼にだけ、その答えはわかっているように見える。