ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

今、もし

今なら、素直になれるんだろう。お互い時間も経ったし。けど、そのあとで、私はまたつらくなるんだと思う。自制をきかせられず、彼に電話をかけまくって、彼をひきとめてしまうんだろう。それを抑える自信がまったくない。

また手紙を送るかもしれない。馬鹿だな、私。こんなにも彼にとらわれたままで。彼なしではだめなんだ。

もっと仲良くなりたかった。私が彼なのか、彼が私なのかわからなくなるくらいに。夢の途中で目が覚めたような気分。もう少しだけ時間がいる(ような気がする)。復縁したいかときかれて、どう答えても自分の素直な答えでないようで自信がない。わからない。そのことをふたりで話し合えたらいいなとは思う。しかし、彼はふたりで話し合う意味も理由もないと考えているんだろう。ふった人間はそうなんだと思う。私が話し合いたいと希望するのはたぶん彼に損なわれた自尊心を回復したいという気持ちとも関係しているように思う。復縁するかどうかが自尊心にかかわっているのではなく、話し合ってその時のふるまいや話す内容の方に私の大事がかかっている気がする。なぜだろう。こんなにもってまわった言い方してても、結局私は復縁を望んでいるのだろうか。自分の気持ちに自信がない。

先日、占いに行って思ったんだけど、彼から私に連絡がくるというのはない、おそらく。けど、私も自分の気持ちを押し付けて彼に連絡をとっていいかと悩むから、どうすればいいのか。同じ繰り返しをするのなら、むしろ彼との恋愛はあきらめたい(あきらめられるのならば)。けど、かわらないふたりが変えていくことを話し合って変わっていくのなら、それを一緒に見守っていきたい。復縁するかどうかはそこに審級があるんだ。永遠や運命を、お互いあんなに感じていたのにどうしてこんなことになったのかな。このことは一生私を混乱させるだろう。彼はもうそのことについて何も矛盾や葛藤をおぼえてないのだと思うと、なぜ私だけが、とくやしくなる。