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ゆううつ日記

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

喪の日記

このペーソスや憂鬱は、今朝の曇り空によく似合ってる。鳥がひいひいと言って遠くで鳴いている。空を裂くみたいに。

サンドイッチと蒸しパンをブラックコーヒーと一緒に朝食として摂った。私はなにかに(おそらく私に別れを告げていなくなった彼に)とり付かれているみたいに、ずっとなにかに気を取られているので、気は一生紛れないし、何かを取りこぼし続けるし、なにがほしいかわからないままほしがるのだろう。彼がいなくて悲しいのでなければ、説明がつかないから、それが恐ろしくて、「彼がいなくてさびしい」と言っている気になってくる。きっとそれもあたらずとも遠からず。

私に出会って、好意的でない人間が今なお私を苦しめる。そういうひとでできている雲をかき分け、強い光を地上に届けるには、どうすればいいのだろう。私は、孤独だけれど、もう祈ることもあきらめてしまって、どこにも行きたくない気持ちになる。ただ、みんな消えたらいいのにと思ったり、私がいなくなったらいいんだとはっとして気づいたりする。失くした電話なんて。もう一生見つからなければいい。

誰の手も届かない場所に行きたい。誰もいない場所へ。

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