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ゆううつ日記

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

走馬燈に染まるとき

お別れされてからずっと聴けずにいたsyrup16gの音楽を聴いて、公園を歩いた。落ちた紅葉で道が橙になっていた。もう秋だな。今日で11月も20日目。当たり前か。

本当の自由はわびしさと同義、と三島由紀夫が言っていた。音楽を聴きながら、彼との思い出が私の隣でスクロールする。感傷はいらない。ただ、そういう思い出があったなという事実確認だけでいいのに。けど、もう彼のことを思い出すのは苦痛だ。もういない人だと、愛が届かない人だと思いながら暮らしていかなきゃいけないのに。どうして、聴いてしまったんだろう。というより、どうして、思い出してしまった、彼を?

syrup16gと彼を切り離して考えることは私にはできない。しかし、彼にとってはsyrup16gは人妻の元カノと切り離して考えることができないんだろうなと思い出して、またつらくなった。

もう疲れた。

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