ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

悔やんでいる

なんで毎日こんなに悔やんでばかりいるんだろうな。彼にお別れされて以来、楽しいことなんてひとつもなくなって、私が貧しい人間だということがむき出しの事実になった。けれど、彼と一緒の時も、私は同じように同じ大きさで、彼を恨んでいたし、自分に自信がなく、未来が不安でたまらなかった。それでも、一緒にいられるだけで、それだけでよかったのに、と失って気づかされた。彼は私に告白するとき、「好きだ」とはっきり言わず、もってまわった別の言い回しで私にそれとなく悟らせて、そのことを別れ際に持ち出してきて「俺は好きだと言ってないから」と私を傷つけた。これだけでも最低の人間だとわかるのに、なぜ私に彼に執着する理由があるんだろう?もう忘れたいのに。忘れなきゃいけないのに。いい思い出も悪い思い出も、同じくらいだ。けど、こころが重い。胸が痛い。