ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

もう二度と

もう二度と彼に会えないのだとふと思いなおしてそれらしいと確認すると、自分が抜け殻のようになった気持ちになる。そこに夕方の寂しい冷たい秋の風が吹き、なんの音もならない。ひどい別れ方をしたから、恋愛に積極的にはなれないんだと思う。わからないけど。でも、とても疲れるものなんだなと思った。彼が私に別れを告げた後に、彼の元カノの人妻と肉体関係を持ったことに私はとても傷ついた。彼は彼自身をあまり大事にしなかったようだし、それは私を大事にしなかったことと同義だ。いや、そんな理屈よりもなによりも、生理的な反応で、無条件に気分が悪い。

もう彼とは二度と始まらないんだろう・・・・・・おそらく。