ゆっくりとさよならをとなえる

いざ、生きめやも/さよならの学者に、なりたい

目障りな夢

横になって、起きてるのか眠っているのかはっきり決められないまどろみの中にいると、まず私に想起されるのが、彼の別れ際に言っていた冷たい卑怯な言葉、つぎに私個人が体験した理不尽な思い出その記憶。ぜんぶ目障りな夢だ。

今日は夢に彼が出てきた気がする。私たちは他人よろしくよそよそしくするしかなく、彼は私に冷淡で、距離をとっていた。宇宙船に乗って、お互い逆の方向に行って、空中で別れた。そういう夢だったかな。よく思い出せない。

私はどうしたいんだろうな。終わった(しかもひどい終わり方だった)事にこんなにまだとらわれたままで、自分自身が損するばかりだ。どうしたいんだろう。もう彼に会えないというのに、人生はまだ続いていくというのに。